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sigma150-600はテレコンを使っても使い物になるのか?実際に撮影に使ってる僕が説明する

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α7IIIとsigmaの150-600を組み合わせて野鳥撮影をしているはるです。7Dから乗り換えたため、性能的には圧倒的にスペックアップしており撮影もやりやすくなりました。

 

ですが、唯一7Dからの乗り換えでスペックダウンしているのが焦点距離。

  • 7D:フルサイズ換算960mm
  • α7III:フルサイズ換算600mm

360mm分も差があります。近い距離で撮影できる場合は良いんですが、遠くになると難しい場面も少なくない。

っていうか960mmでももう少し焦点距離長いといいなぁって思うことも少なくなかったので当然ですね。

 

aps-cクロップを使えば換算焦点距離は同じくらいにはなるのですが、結局それはトリミングしているのと同じ。

この問題を解決するために僕はテレコンを導入しています。

1.4×テレコンを使えばフルサイズでも840mmの焦点距離を得られる

テレコンを噛ませることによって、その倍率に応じた焦点距離を得ることができます。僕の場合、1.4倍のテレコンを使っているので換算で840mmということになりますね。

 

ちなみに僕が使っているのはレンズと同じくsigmaのテレコンです。sigma用の望遠レンズに専用設計で作られているので相性自体は抜群です。

 

通常時よりも長い焦点距離を得られるというのが、テレコンの唯一にして最大のメリットな訳ですがその反面デメリットも存在します。

  • レンズの総合F値が暗くなる
  • 画質が低下する

主にこの2つですね。

デメリット1:F値が暗くなる

テレコンを使えば焦点距離もその倍率をかけた分だけ伸びますが、解放F値もその倍率をかけた分暗くなります。

 

具体的にはsigma150-600にテレコンを噛ませて600mmまでズームした時の解放F値は9と表示されますね。

これは普通のF8で起動するAFでは動かない暗さです。7Dの時は暗すぎて絶対まともに動かないことがわかっていたので使いませんでした。

 

ですが、α7IIIはAFは解放F値が11までなら起動してくれます。つまりこの組み合わせでもスペック上は一応問題なしということになります。

ちょっと暗いですが、そこはフルサイズのメリットである高感度耐性で頑張りましょう。

デメリット2:画質が低下する

通常のレンズはその製品だけで出来るだけ完璧な光学設計がなされています。それに追加のレンズを加えるのですから、当然画質の劣化は避けることはできません。

 

昔の質の悪いテレコンなんて使うだけで画質がぼやぼやになったと言いますから、テレコンの設計というのは相当難しいのでしょう。

 

ですが、一応今回使っているのはsigmaの望遠レンズ用に作られたそれ専用のテレコンです。つまり画質の劣化は最小限に抑えられており、相性としても問題ないと言えるでしょう。

実際にテレコンを使ってみた感想

と、一応α7IIIとの組み合わせではテレコンを使ってもそこまで問題ないということが理屈の上では言えます。ですが、実際に使ってみて本当に不具合は出ないのか?

そういう部分をここで書いていこうと思います。

画質劣化について

結論から書くと画質について問題は無いと思います。こだわる人には違うのかもしれませんが、テレコン無しで撮影した場合と等倍で比べても差があるようには見えませんでした。

 

画質についてはそこそこで十分だと思っている節があるので、厳密には違うのかもしれませんが...。

AFはまともに駆動するのか?

これも問題ありません。sigmaのEFーEマウントアダプターであるmc-11という製品を使ってレンズとボディを繋げているのですが、コンティニュアスAFまでしっかりと使うことができます。

 

動く被写体に対してもAFが切り替わってくれるので問題は無いでしょう。精度についてもテレコン無しの状態と似たようなものだと思います。

暗いところでのAFは注意が必要かも?

ちょっと注意が必要なのが、暗い設定でAFを使うとピントがまともに合わないような現象が起こりました。何回AFボタンを押しても動作しないんですよね。

 

明るい露出設定にすれば動くようになるんですが、テレコン無しだとこういう現象はみられなかったので注意が必要かもしれません。

 

かなり暗い設定じゃ無いとこういう現象は出なかったのですが、一応。現地で故障かと思って混乱したことがあるので。

 

まぁ、暗い環境で撮影したところでまともな写真にはならないので、割り切ってしまってもいいのかもしれないですけどね。

それにテレコン無しで暗い環境で撮影しても、動作するだけでピントが合うかは別問題ですから。

AFの速度について

もともとsigmaの150-600は純正レンズと比べればそこまで早いAFを持っているわけではありません。そのため飛びものは狙わないと難しく、基本的には止まっている鳥や木の周辺をちょろちょろ動く鳥を狙うのに適しています。

 

実際テレコンをつけると、そのままつけている時とAF速度が比べて少しだけ遅くなっているような気はします。本当に少しですけど。

ですが実感できるほどの差があるのかと言われると正直微妙です。

 

結局テレコンをつけても飛びものは難しいが、止まりものや動き回る鳥くらいの撮影なら問題ないAF速度はキープしてくれます。

 

AF速度が多少落ちていることには変わりはないが、撮影できる写真が変わるほどではないというのが本音ですね。なのでAF速度については気にせずテレコンを使って大丈夫だと思います。

終わりに

  • テレコンを使うことによって焦点距離を伸ばせる
  • 解放F値は暗くなるので、フルサイズの高感度耐性を生かしたい
  • 画質の劣化、AF速度や精度についてはあまり影響はない
  • 暗い設定でのAFは起動しないことがある

以上がこの記事のまとめです。カメラとの組み合わせにもよりますが、十分機能するので使い物になるというのがこの記事の結論ですね。

 

安い買い物ではないですが、テレコンを持っておくと遠くの野鳥を写すことができて便利です。

 

それにaps-cクロップをすれば600mm×1.4×1.5でフルサイズ換算1260mmの焦点距離を得られます。クロップ自体がやってることはトリミングなのですが、換算で1000mmを超えるとテンション上がるのは僕だけじゃないはず...ですよね?

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