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野鳥撮影で重量級機材を持つときのコツはこれだ!

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望遠レンズを使って撮影するジャンルでは、機材が大きく重くなりがちです。僕のやっている野鳥撮影なんてその最たるものですね。

 

ミラーレスや一眼レフを使う場合、最低でも3kgの機材は持ち歩くことになります。

 

もっと上を見ればレンズの重量だけで軽く3kgは超えてきますし、それを支える三脚だって必要です。正直持ち歩くだけでヘトヘトって人も少なくないでしょう。

 

疲れているときに重たい機材を持ち歩くとどうなるか。答えは

  • 設定や構図など細かいところを即座に決めきれなくなる
  • (三脚を使っていない場合)手ブレが起こりやすくなる
  • ふとした拍子にカメラを落としそうになる

などなど。僕も1日ずっと撮影しているときとかはこういう経験がよくあります。

 

どうやって対策をするようにしたかというと

  • RAWで撮影するようにして後から調整できるようにした
  • 肩に載せる、近くのモノに押し当ててブレを軽減
  • ストラップの掛け方、持ち方を工夫

ブレの軽減についてはこちらの記事にも書いているのでよかったら見ていってください。

関連記事:野鳥写真を手持ちで撮る!望遠レンズでの手持ち野鳥撮影のための4つのポイントを写真で解説します

 

結局、カメラを持って疲れてしまうのって撮影以外のシーンでカメラを持ちにくい方法で持っているからなんですよね。

なので今回の記事では疲れにくいストラップの使い方、持ち方の工夫について話をしていこうと思います。

僕がやっているストラップの使い方

ここで紹介するのは野鳥撮影をはじめて2年目くらいから僕がずっとやっているストラップの使い方です。

 

手持ち撮影が前提ですので、三脚の人は今回参考にならずすみません。そのうち三脚での話も書けたら書こうかなと思います。

通常のやり方:首から掛ける、もしくは斜めがけ

普通はカメラのストラップを首から掛ける、もしくはたすき掛けのようにして斜めがけでカメラを持ち運んでいると思います。

 

肩に掛けているだけの場合もありますが、あれはふとした拍子に落としそうなのでやめたほうがいいですね。

 

安全に持ち運びたければ首、もしくはたすき掛けです。

 

軽量なカメラであればこの運び方で全く問題ありません。ただ、今回の話で対象にしているのは野鳥撮影で使うような最低でも3kgクラスの機材です。

 

こんなのを首から下げたらすぐに首が疲れてしまいます。首は負担をかけるとすぐに疲れてしまう部位なので、重たい機材を掛けるには向いていません。

 

それにレンズが長いので歩いているときにとても邪魔です。更に言えば歩くときの上下運動で小さいカメラよりもずっと揺れるので、歩いているときの疲れ方が倍増します。

 

ほとんど歩き回らないなら別にいいですが、僕のように歩き回って鳥を探すタイプの人には致命的な欠陥と言えるでしょう。

 

たすき掛けも一緒です。掛けたときにレンズの方向が正面ではなく、下方向を向いてくれるので邪魔にはなりませんが歩くときに揺れるせいで疲れてしまいます。

 

整理すると

首から下げる

  • 首が疲れる
  • レンズが正面を向いて歩行の邪魔
  • 歩くと機材も上下運動するため疲れが倍増

たすき掛け

  • 歩くと機材も上下運動するため疲れが倍増

僕のやり方:ストラップを持ち手でぐるぐる巻き

正直、普通にストラップを使っていると上下運動で疲れてしまうことは避けることはできません。

 

吊り下げている以上、歩くときの上下運動の影響も避けられませんし、移動時の前後振りもありますからね。

 

これを避けたければストラップを自分の体に掛けない方法しかないと僕は考えています。あくまで自己流ですし、本来のストラップの使い方ではないので自己責任でやってください

 

やり方はすごくシンプルで、カメラのストラップを手首から手にかけて巻きつけて三脚座を持つだけです。

イメージはこんな感じ。別に手首に巻かなくても大丈夫です。僕も手のひらから指あたりに巻いてる時もありますし。

 

これをやるおかげでカメラと手が固定されるので、歩くときの自分の体以外の無駄な上下運動や前後運動が消えて疲れを減らすことができます。

 

レンズが歩行の邪魔になるという問題も、手首を返してカメラを下に向ければいいだけなので大丈夫。

気にする点があるとすれば?

唯一気にする点があるとすれば、三脚座を取り外している人はつけ直す必要があるということです。

 

つけ直す手間が問題なのではなくて、三脚座をつけ直す分だけ機材の重みが増すんです。

 

100〜200gくらいの差なので大したことはないんですが、気になる人は気になるかもしれません。

 

三脚座なしでボディを掴めばいいと思う人もいるかもしれませんが、それだとバランスが悪いんですよね。

 

野鳥撮影用の機材はレンズが本体と言われるくらい、ボディよりもレンズの方が大きいです。

 

ボディ側を持つとどうしてもレンズ側の重さを支えにくいので、同じ重量の機材を持っても感じ方が変わってきます。体感で100g〜200g以上の差を感じるのでここはけっこう大事なんですよ。

 

で、三脚座が取り付けられている位置は比較的機材の真ん中に近いため、そのあたりの問題も少なくなるんですよね。

 

欲を言えば機材の重心の位置を持つのが一番なんでしょうけど、少なくともボディと三脚座なら三脚座を持った方がよっぽど軽く感じるということです。

落下のリスクはつきもの

野鳥撮影用の望遠レンズを持ち歩く楽な方法を紹介しましたが、結局首や肩から下げる方法にしろ三脚座を掴む方法にしろ落下のリスクは付き物です。

 

ストラップが外れれば首や肩から下げていても落下は避けられませんし、巻きつけるときの操作を誤れば三脚座を持つ方法でも落下します。

 

三脚座の方もしっかり持っていないとストラップが外れた拍子に落ちたりもするかもしれません。

 

ストラップが外れることなんてそうそう無い...と思うかもしれませんが、そう思っているときが一番危ないんですよね。

 

僕もそうでしたが、たまたまストラップが外れてたまたま足元の潮溜まりにカメラが落ちてたまたまカメラ全損になった僕がいうんだから間違いありません。

 

...全損に関しては海水に沈んだんだから当然でした。

 

でもここで言いたいのはそれではなく、偶然は悪い方向にしか働かないということです。むしろ最悪のタイミングで起こるものと考えましょう。

 

油断は絶対にしないことが落下を避ける1番の方法です。更に言えば落下に対する保険を掛けておくのも手でしょう。

関連記事:月額240円!カメラ保険にはJCBトッピング保険の携行品プランがおすすめ

終わりに:持ち方の工夫で変わることもある

カメラの持ち方なんてちょっとしたこと、と思う人も多いでしょう。確かに短時間だけならちょっとしたことかもしれません。

 

でも1日中撮影しっぱなしって話になるとまた事情は変わってきます。

 

疲れ方を減らす工夫はあって損はないですし、ストレスや疲れで撮影に失敗するのも嫌ですからね。

 

渡りの時期の離島では撮影のチャンスが一回きりってこともあります。

 

そういう時にベストな撮影ができるかは細かい積み重ねにかかっているんじゃないでしょうか。

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