バードウォッチング 写真

野鳥写真は機材では決まらないという半分ホントで半分嘘の話

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野鳥撮影で有名なフィールドに出かけると、白くて大きなレンズを持ったおじさんに出くわすことが多々あります。

 

いわゆる100万円超えの超望遠レンズというやつなんですが、野鳥撮影のイメージと言われて想像する方も少なくないでしょう。

 

そしてそういうイメージから野鳥撮影は敷居が高いと思う方も少なくないはずです。

でもはっきり言ってイメージほど難しい分野ではないというのが個人的な感想です。

野鳥写真撮影は機材よりも撮影場所の方が大事

極論を言えば100万越えのレンズに50万越えのカメラボディを持って近くの川に行くのと、coolpixp900みたいなネオ一眼を持って北海道や沖縄の有名探鳥地に行くのでは後者の方が良い写真が撮れるでしょう。

 

良い野鳥写真を撮れるかどうか決まるのは

  1. 良い撮影環境・背景
  2. 鳥の数が十分あること
  3. 構図や撮影イメージなどの個人の写真の上手さ
  4. 鳥を発見・観察する能力

の4つが大事になります(順不同)。

そして1と2の条件を満たしていれば機材の性能というのはそこまで影響はないと言えます。

 

当然最高クラスの機材を持って最高の撮影環境の場所に行くのが良いに決まってはいますが、そこまでやらなくても良い写真は撮れるという話です。

 

僕たちは失敗の許されないプロではありませんからね。1発で最高を引き出さずとも何度もトライアンドエラーを繰り返せば良いのです。

 

そして失敗を許されて何度も撮影チャレンジできる環境であるなら機材の影響はそこまで大きなものにはなりません。

環境によっては高い機材を使わないとうまく撮影できない

明るくて背景が綺麗な環境であれば、写せるだけの焦点距離があれば撮影機材の影響は大きなものではありません。

ですが、いつも最高の撮影環境であるという保証がないのも事実。

 

例えば曇った天気で森や林の中で撮影をするという場合、どうしても機材のスペックに頼らざるを得ない場合があります。

 

暗い環境で飛び回られたりすると暗所で素早くAFが効いて、ISOを高くしても画質が綺麗で...なんて性能が必要になってきます。

 

そしてそんな性能を満たしていて値段も安いなんて機材は存在しません。メーカーも商売ですから、高い性能を求めるならそれなりにお金は必要になります。

 

昔と違って超高いお金を払わなくても遠くのものを写せる焦点距離は手に入るようになりました。

ですがその他の性能についてはやはりお金と比例するというのが現実です。

 

もしそれが不満なら型落ちの製品を中古で購入するのも手だと思います。

参考までに僕が前に使っていた機材は中古で探せば10万円ほどで手に入れることができます。

 

野鳥撮影において10万円の機材というのは最安クラスの値段ですが、この値段を高いと捉えるか安いと捉えるかは個人の感覚次第です。

野鳥撮影で機材よりも大事なこと

機材でカバーできるのは撮影できるかできないかだけ。つまり撮影した写真をどういうものに仕上げるかはやっぱり個人の写真の腕次第ということになってしまいます。

 

アマチュア目線かつ撮影できるかできないか、という観点で見てしまうと撮影できる環境に行けば良いし、何回もチャレンジして撮りやすい日にたくさん撮影すれば良いわけです。

 

ですが撮影した後のどういう写真を撮るかということを考えてないと、写っているだけの写真を量産することになります。

 

これを避けるためにはどうしたら良いか?答えは簡単です。先ほど挙げた4つの条件のうちの後半

  • 構図や撮影イメージなどの個人の写真の上手さ
  • 鳥を発見・観察する能力

を磨けば良いのです。

前者を上達するには写真集やテクニック本を見て野鳥だけではなく、風景やポートレートのような他ジャンルの撮影に手を出せば良いですし、後者を上達させるには野鳥撮影ではなくバードウォッチングをすれば良いです。

 

野鳥撮影とバードウォッチングは似ているようでかなり違います。双眼鏡を覗いてしっかり観察すれば写真を撮っている時には気づかない仕草や行動を見ることができますから。

終わりに

結局何が言いたいかというと、野鳥撮影は(比較的)安い機材でも楽しめるよ!ということを言いたかったのです。

 

別に探鳥地にいるおじさんたちがめっちゃ高い機材を使っているからといって、それと同じ機材を使わなければいけないことはないのですから。

 

昔は超望遠を手に入れるだけで高いお金を払う必要がありましたが、現在は超望遠だけで良いならリーズナブルに手に入れることができます。

 

機材面で敷居の高さを感じているのならぜひ自分の予算で手に入る機材を持って野鳥撮影に飛び込んでみましょう。

 

そしてできればカメラ機材から1.5万円くらい双眼鏡と野鳥図鑑に割いて、バードウォッチングも平行すればきっと楽しい野鳥ライフを送ることができます。

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